リアリティーの趣味ブログ

頻度は低いですが、VGについて呟きます。

新スタンに触れた感想

みなさんこんにちは。自分のよくやる癖はつま先立ちで歩く事で、元カノから歩き方がよく分かると言われてるリアリティーです。

今回は、昨日友達と思いっきり新スタンを楽しんできましたので、デッキの使用感、感想、今までと変わった事、諸々述べていきます。結構長文になってしまったのはそれだけ得るものが大きかったという事と思っといて下さい。

簡潔に言いますと新スタン、なめてました。バチクソに面白過ぎました。持ってきたVスタン一度も触りませんでした。333円で販売していい内容じゃないよこれ、しかも4月にあと2つ来るんだよ!

恐らく2度とこの価格のデッキには出会えないでしょうから、始めるのに迷っているならさっさと買っちゃいましょう!スタン落ちで引退した人も是非手に取って欲しい、ある意味原点回帰していてシンプルながらに奥が深いです。


3つのデッキについて

3つのデッキはどれもバランス良く戦える印象です。僕はドラエンとダクステを回しましたが、一概にこれ一強というのはなかったですしプレイヤーによって扱いも変わってきます。友達のアフリカ座劇団員の細井和也は、ケテルの2ドローオーダーでシャブキメてました。2ドロー気持ちいいもんね、仕方ないね♂彼が出演しているアフリカ座の劇団、とても面白いので是非観てください!4月に公演あります。(唐突な宣伝)

今後強化にあたっての入れ替え候補も沢山見つかりました。テキストが何も無いバニラカード、あまり出さないカードなどを新弾と入れ替えて行く。凄く初心者にも分かりやすい強化の仕方だと思います。特にドラエンの場合は入れ替えるカードが多いと思います。

また値段の関係で複数買い、買う予定無かったのに買っちゃったって現象も起こってました。おかげで余ったデッキ一式を使わないとの事でドラエンを頂きました。アッシュンさんありがとう!


変わった事その1、確定ライド

ここから僕が実感して変わった事を5つ述べます。まずは確定ライドシステム、このシステムはマジで有り難すぎるしもっと早くに欲しかった。乗りたいユニットを好きに決めれる事でグレードバランスを崩せるので、より性格が出るデッキを作れるようになりました。また一概にライドラインに従う事はなく、例えばソウルにあって効果を発揮するカードなどが出れば、確定でソウルに行くので重宝するでしょう。

ライド事故が解消された事は一部の人からしたら、VGの醍醐味が1つ無くなったって意見もありましたが、何言ってるんだ馬鹿野郎。そのストレスが原因で辞めたファイターだっておるんやぞ!相手ライド事故、自分クソぶん回るって事、みんな経験あるよなぁ!?相手に申し訳なさ過ぎる上に気まずいんじゃ!大きな大会やと尚の事じゃ!

しかしそれが無くなったおかげで、今後はしっかり自分のプレイに向き合えるようになりました。もうライドで出遅れたなんて昭和の時代です。今の時代はこの手札切りたくねぇ!っていう平成の新時代です。みんな平成キメようぜ!


変わった事その2、シールド値

G1の基礎シールド値が元に戻った事で、恐らく全ユーザー「大丈夫かこれ」と感じたでしょう。ですが流石VG、案外なんとかなるものです。Vスタンのフォース、アクセル過剰配置みたいな光景もなくなったので、それに合わせてシールド値も適正値に戻ったというのが僕の考えです。デカイパワーは受ければいいんですし、5000券で守れる所は極力守るのが望ましいですね。

また確定ライドの導入によって基礎シールド値を下げたのも1つの理由と考えます。グレードバランスを崩せる為、盾5000のG2は余程リアで活躍する能力で無い限りは、例えバニラでも盾10000のG1を多く入れた方がお得な訳です。ライドデッキ以外にG2なしG1盾堅めのデッキとかザラに生まれていたでしょう。トリクスタがG0なのに盾5000、治が盾15000なのもその考慮の元ああなった訳だと思います。

バニラはシールド値上げていいのではというのもありましたが、コスト払ってまで盾値を上げる都合上ダメだったんでしょう。昨今はブリッツオーダーがシールドの役目を果たしてる節があるので、インフレ次第ではそれに頼ることになるやも。じゃあ基礎パワーならと思いますが、当時G期にてバニラ10000の十二支刻獣の蛇がVの時、くそ怠かった経験あった人は「あっ…」と思ったそこのあなた。例えバニラであっても10000より11000が良いに決まってるので、ライドラインに添えたら10000Vの人との差がデカ過ぎます。それは流石におもんなって奴です。バニラに救いを求める方、諦めてください。

僕としてはシールドの心配はブリッツオーダーの存在もあって、今の所大丈夫と思います。

変わった事その3、マリガン

これまではライドの為にG1からG3を構える必要がありましたが、今後はペルソナ用をまず1枚構える事を目標と敷居が大分下がりました。ぶっちゃけ僕もまだスタンにおけるマリガンの正解は見出せてないですが、僕の場合はペルソナ用1枚、先手ならG2、後手ならG1の攻め札1枚がめることを最優先にしてます。確定ライドのコストは引いてって1番弱い物を切り捨てる、これに限ります。わざわざ札に弱い物を残す事はないです。主にバニラ、序盤使わないG3、引トリガーとか捨ててます。


変わった事その4、超トリガー

やっぱりVGの醍醐味といえばトリガーチェック、これが1番ドキドキしますね。5枚目の治トリガーとはよく言ったものです。まずこれの存在で例えピンチの状態でターンを返してもデッキに残ってさえいれば、誰であろうともワンチャン返す卓が生まれる訳です。そういったドキドキはVGでは新鮮な気持ちでしたし、少年に戻った気がします。1億ウルティマなんてのもありましたけど、ぶっちゃけウルティマが出る=死なのであまり変わらないかも。

しかし、なかなかドライブでは出て来ない物です。4、5回に1回見えた程度だったので、過度な期待はしない方が良いですね。これも序盤にいきなり捲って「あっ」ってなったり、何気ないドローで引いちゃったり、これ引いてなかったら勝ててなかったってのもあり、これ関連のエピソードには今後事欠かないと思います。各国家に配られますが「ドライブで引ければ」という壁が大きいので、強くされてもなんだかんだ問題ないでしょう。良いタイミングで引かれたら潔く負けれて気持ちが良いです。

僕の昨日起こったエピソードは、超トリガーをガードに出してVを守ろうとしたものの、まさかの超トリガーを捲られしまい、次のリアの1億は守護者が無かった為そのまま轟沈しました。ある意味気持ちが良かったです。


変わった事その5、先行後攻の差

FVの能力が変わって、後手のプレイヤーがライド時に1枚引く事になりました。後手は先に殴れる都合上、ペルソナライドの爆発力が後手に回る事を補う意味でも、後攻2パンでダメを詰める事が理にかなっています。ケテルに至ってはG0まで出して攻めてました。初期のカムイ君が好んでたやり方ですね。これをされた先手側はどうしてもダメトリが欲しい所で、捲れないと受けるも守るもキツくなり、後攻と手札差が付く事がままありました。メイデン・オブ・ライブラがRRの理由がようやく身に染みて分かった気がします。


以上が新スタンを触った感想でございました。さすが10周年に向けられた新スタン、めっちゃ楽しんでます。けどこれの1年後とかどうなってるんでしょうね、VG公式はインフレの波を早く起こしてしまうきらいがあるので心配ですが、私は新体制となった公式を信じております。


そして私も今後のVG界隈を私なりのやり方で楽しみ、盛り上げたいと思っています!また近々デッキとか公開できたらなと思ってます。

あばよ!